ピッツァ窯メンテナンスしました

越谷 カナディアンロッキー タケちゃん

先日の水曜日にカナディアンロッキーの

ピッツァ窯をメンテナンスしました

 

定休日ですので前日の余熱が冷めるお昼過ぎに

ピッツァ窯を作ってくれた職人さんが来て

高熱でボロボロになったピッツァ窯の内部

特に燃焼室の部分をリペアしていただきました

もうピッツァ窯を導入して15年位になりました

やはり400度の高温で熱せられた窯内は

耐熱煉瓦もボロボロになる位になっていました

これまで何回かは応急リペアをしてもらっていましたが

今回は本格的にリペアをしていただきました

炉床も熱で剥がれてしまっていたので

少し厚めに修復してもらいました

 

あれこれと修復して頂いたおかげで

今まで熱が逃げてしまっていたのが

ロスなく窯内に対流してくれるようになりました

少し焼く時の感じが違うので

焼けすぎたり焼けなかったりとなりそうなので

注意しながらしばらくは慎重に

ピッツァを焼かないといけませんね

 

もちろんオイラの手も焼かないように

気を付けないといけません

15年もピッツァを焼き続けてきていますが

同じように手や腕もたまに焼いてしまう事もあります

始めの頃に比べたら減りましたが

今でも時たまやらかします

まぁピッツァを焼き続けている以上

火傷はつきものなんでしょうが・・・

いくら慣れているとはいえ

熱いものは熱いし

痛いものは痛い

やはりなるべく火傷はしたくないです

今回みたいにメンテナンスの後は

使い勝手が若干違うので

(普通ならわからない位の違いです

例えるなら・・・

いつも使っている鉛筆の鉛筆削りを

変えた時の書く手触り位の感覚です)

火傷の率が増えます

 

窯内の温度の違いにも気を付けないといけませんね

400度以上の窯火ですが窯内でも温度差があります

その日その日の天気 特に湿度で変わりますし

1本1本燃え方の違う薪を使いますので

結構神経を使います

 

合わせて天気によって出来不出来の差が出てしまう

ピッツァ生地も気を使わないといけません

毎日っと言っていいほど

ピッツァ生地の発酵も違いますので

焼成時間も違います

長年ピッツァを焼き続けてきましたが

本当に毎回違うんですよね微妙に

その違いをなるべく少なくすることがオイラの仕事

少しでもベストなピッツァを焼き上げるべく頑張っています

 

これがガスや電気の窯で

市販のピッツァ生地を使っていたなら

「何分何十秒で出来上がります」と言えますが

カナディアンロッキーのピッツァは

その時の窯の調子ピッツァ生地の機嫌で

焼成時間も出来上がり方も違ってきます

簡単のできるのにやらないのは

やはり薪窯の良さと

カナディアンロッキーオリジナルのピッツァに

とことんこだわっているから

 

ですので・・・他では味わえなピッツァになるんです

是非味わってみてくださいね

カナディアンロッキーにしかない1品です

 

 

窯の前はかなりの高温なのですが・・・

大汗ダラダラなんですが・・・

痩せません

なぜなんでしょう?

 

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