国立天文台 野辺山宇宙電波観測所

野辺山の2大観光名所の1つ

「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」

なぜこの野辺山に観測所ができたのか?

それはこの野辺山高原は標高1,350mで

水蒸気量が少ない場所です

まわりを山に囲まれた平坦な地形で

寒冷地でありながら雪が少ないことなどから

電波の観測に最適な場所として選ばれました

主な観測装置は

「45m電波望遠鏡」「ミリ波干渉計」

「太陽電波強度偏波計」「名古屋大学電波ヘリオグラフ」です

それぞれの望遠鏡には特徴があり

それぞれ得意とする分野の観測で活躍しています

一番高くて目立っているのが「45m電波望遠鏡」

そうですもう野辺山のシンボルの存在の大きなパラボラアンテナです

そして日本の電波天文学の「聖地」なのです

戦後間もない頃に誕生した日本の電波天文学は

この野辺山にて太陽電波の観測

さらに45m電波望遠鏡を中心とした

宇宙電波の観測によって

世界レベルへと発展しました

1969年太陽電波観測所ができ

1981年に宇宙電波観測所ができました

(本格運用開所は1982年)

観測所構内の一部を公開しています

見学コースは自由にご見学いただけます

この見学コースには解説パネルを随所に設置し

観測装置や研究成果をご覧いただけます

乃木坂46の新しい世界のMVのロケ地はここでした

 

 

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