野辺山高原
野辺山高原(のべやまこうげん)は
長野県東南部端に位置して
山梨県北部と隣接している
長野県と山梨県にある八ヶ岳東麓の裾野
秩父山地の西端にある高原
長野県南佐久郡南牧村の
野辺山駅周辺の地域をいう
東隣の川上村を含む場合もある
JR小海線の野辺山駅は
JRの駅で最も標高の高い所にある(海抜1,345.67m)
JRの線路で最も標高の高い地点も野辺山高原にある(海抜1,375m)。
電波天文学の国際的な拠点の一つである
国立天文台野辺山宇宙電波観測所・太陽電波観測所が置かれており
直径45mの電波望遠鏡をはじめ
各種のパラボラアンテナが高原の風景の中に立ち並んでいる
その最東端よりに当店がある
信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター
野辺山ステーション(旧・野辺山農場)
筑波大学農林技術センター八ヶ岳演習林といった教育・研究機関も立地する
高原野菜が名産品で
野辺山高原レタス・野辺山高原キャベツが有名
その他にも高原の気候を生かした高原野菜が多数作られている
現在は個人農場の他に法人化された農場の増えている
牧場が多数あり牛乳が産物となっている
昭和50年から親しまれている「シュッポッポ牛乳」を
主力商品として多数の商品を出しているヤツレンは
あくまでも野辺山周辺の酪農家の
限定された牛乳を使用した製品を出している
標高が高いので春の訪れは下界よりは遅く
桜の見頃はゴールデンウィーク辺り
レンゲつつじも山肌に咲き見頃になる
夏は涼しく避暑地として観光客で賑わう
秋は針葉樹を中心に広葉樹とのコントラストが素晴らしい紅葉がきれい
冬は寒く八ヶ岳おろしと呼ばれる風が吹くが雪は少ない
晴天率が高く特に冬は80%を超える
空気中の水分が低く周りを山に囲まれている為
天体観測に最適で昔からスターウォッチングの場所と知られている
又近年では天文学者が選ぶ「日本で一番綺麗な星空ベスト3」に選ばれた