歓喜の中で♪(浦和VS川崎ACL第2戦)

昨日の埼玉スタジアムは
スタジアム全体が揺れに揺れた
先月の23日に等々力競技場で行われた
ACL準々決勝第1戦で浦和(1-3)川崎の試合があり
今回は第2戦目の試合がありました
前回はアウエー戦で今回は埼玉スタジアムでのホーム戦
もちろん前回同様に観戦してきましたよ♪
今回も前々回に引き続き厳しい試合
決勝トーナメント1回戦 済州戦2戦目)
1回戦の時も3点以上取らないといけなかったし
今回も最低2-0以上で勝つしかない
厳しい戦いの試合でした
平日開催の試合にしては
結構な観客数が入っていました
とは思ったが正式には観客数 26,785人だそうです
3万人にはいかなかったかぁ~・・・
自由席はいっぱいだったんで
多く感じたのかもしれませんね
確かに指定席は空いている所がちらほらありましたね
まぁ~川崎フロンターレは今調子すこぶるいいですし
それに比べて浦和レッズは・・・な感じですし
もう諦めてしまった方も居たのかもしれませんね
(試合前選手入場時浦和ゴール裏)
前半20分位川崎フロンターレに先制点取られた時は
埼玉スタジアムはシーンっとしました
(川崎サポーターは大賑わいでした)
周りでもため息交じりに
「あぁ~これで最低でも3点以上が必要になっちゃった・・」
って声があちらこちらで聞こえました
3点取れば延長戦…それでも決まらなければPK戦で勝つしかない
サッカーの場合3点を取るのは難しい事
ましてや90分で勝つには4点が必要
絶体絶命的な状況にオイラの周りからは
ため息交じりの声があちらこちらから聞こえてきます
前半終了前に1点を返してそのままハーフタイム
前半終了少し前に川崎の選手が危険行為で退場
11人-10人の戦いなり
後半戦に浦和の逆襲へとつながりました
(後半始まりの浦和ゴール裏)
後半は浦和が攻めに攻め
川崎が守りに守る展開
浦和はあと3点が欲しい
川崎は1点取られても守れば勝利が決まる
ドキドキが止まらない試合展開に
後半戦はじめは膠着状態が続く
攻めても攻めてもその都度跳ね返される
周りのサポーターからはやはり厳しいのか・・・
との声やため息が聞こえはじめる
残り20分頃にやっと浦和が1点を取る
その頃から周りがザワザワし始める
あと1点取れば延長戦・・・
そんな空気が漂いだし
浦和が攻めに攻める
でもなかなか決まらない
周りのサポーターの応援の声も大きくなってくる
もちろんオイラもより一層声を大きく応援する
残り5分ちょっととロスタイム
やっと浦和の怒涛の攻撃により得点
これで2試合合計4-4の引き分け
もう周りは歓喜に喜ぶ
どうにか延長戦の持ち込める
安堵の声とあと1点取ってくれとの思いが
皆を熱くする
オイラものぼせる位に熱くなる
・・・
なんと・・・
またすぐに浦和が得点
もうお祭り騒ぎ状態になる
残りロスタイム含めて10分位
もう頼むからこのまま終わってくれ‼
皆祈りだす
オイラも祈りだす
試合終了の笛が長く長く感じるが
やっとタイムアップ
なんと4-1で浦和が勝ち
2戦合計浦和5-4川崎で
浦和が準決勝進出決定‼‼
本当にミラクルな試合に今回もなりました
さてオイラの前の席には
左からおじいちゃん・おばあちゃん・孫・娘と座っていました
オイラは娘(お母さん)の後ろ
後半得点が決まりだした時から
おばあちゃんは首からかけたタオルマフラーで
目頭を押さえ涙が出てくるのをこらえ
隣の孫は得点が決まるたびに地響きのような
雷のような歓声に驚き泣き始める
得点が決まるたびにおばあちゃんはどんどん泣き
得点が決まるたびに孫はどんどん大泣きに
なっていきお母さんにしがみつく
歓喜と恐怖が隣同士で起こっている
孫(息子)はお母さんに怖くてしがみつくのに
お母さんは得点が決まるたびに大喜び
泣きじゃくる孫(息子)を抱いたまま
立ち上がり大喜び
挙句の果てには孫(息子)を
高い高いしてあやしながら歓喜の万歳
もう孫は何がなんだかわからなくなってくる
助けを求めようとおばあちゃんを見ると
涙をこらえながら喜んでいる
その先に居るおじいちゃんも喜んでいる
孫的にはもうパニック
もう泣きながら後ろの席にいるオイラを
ジィ~っと見つめてくる
オイラは試合を見ながらその孫に向かって
今凄いんだよぉ~♪って言いながらあやす
最後の時は孫も訳が分からなくなって泣き止み笑い出す
オイラの前では喜怒哀楽が
ごちゃ混ぜになりながら繰り広げられる
大逆転の末試合に勝ったし
目の前では滅多にお目にかかれない光景が観れたし
軽い足取りで帰路につくことができました
足取りは軽かったけど体重は変わっていませんでした