移転して建物をどうするか?
今回は建物のデザインや
野辺山で家を建てる事についてです
さて越谷から野辺山に移転して
新しく店舗を建てるにあたり
・ログハウスは無理である
・そもそもログハウスは管理が大変
・気象条件が厳しい
等があり平屋の家を建てる事にしました
ではどのようなデザイン?
悩みました(´・ω・`)
凄く悩みました(。´д`。)
悩んで悩んで1周も3周もして
ようやく今の建物のデザインが決まりました
決めたのは
・シンプルだけどもこだわりを
・越谷のお店を思い出せる雰囲気
・自然を感じられるように
・今までできなかった事ができるように
・バリアフリー化
以上の事をコンセプトに
デザインを決めて行きました
建物のイメージですが
もちろんログハウスは無理
ログハウス風もちょっとね・・・
という事で
外観は同じカナダでも反対側にある
プリンスエドワードの建物の雰囲気
そうです♫(♡´ω` )ノ”
あの「赤毛のアン」の舞台です
原色が少し淡くなった赤や白・茶色の建物に
緑や赤等の屋根
白・赤・緑等の窓枠
赤毛のアンの家の舞台
プリンスエドワード島の「グリーンゲイブルズ」
まぁこれは2階建てですがね
このような建物のイメージ
このような建物の平屋だと
カルフォルニアスタイルとも言われるんですよね
よし!(๑•̀ㅂ•́)و✧
これで行くぞ!(•̀ᴗ•́)و ̑̑ ヨッシャ
・・・と思ったんですが
この野辺山高原は
「南牧村美しいむらづくり条例」
なる物が制定され建築基準が
厳しくなっています
建ぺい率は野辺山は20%
容積率は40%
・・・ってオイ!
100坪で20坪の建物?
うーん・・・スケールが違い過ぎる
オイラが住んでいた土地(越谷)の
大きさで当てはめれば
(越谷で100坪なんて買えません)
40坪の土地に建てられるのは
8坪の建物?
小屋やん!ォオ~!!(゚Д゚ノ)ノ
お・おそろしい・・・(:″*゜;)
建物の高さは13mまで
天然材料本来の色を用い
人工色は可能な限り避ける
人工色を用いる場合は低彩度の色調
ってこの基準が厳しい
何度も役場まで行って色のお伺いをしました
結果
屋根は深緑
これでも彩度が高いらしい
ほぼ黒じゃんって位に
黒に近い緑なんですけどね
壁が深茶
この色なら屋根も少し彩度が高くても
いいでしょうって事でやっと許可が下りました
窓枠や玄関が白になりました
本当に基準が厳しい
条例が制定される前の建物はいいそうで
こっつぁんちの壁や屋根は
そのままでいいそうです
んで後ろの目障り?な3階建てや
隣の野辺山一高い建物の4階もいいそうです
建物内はふんだんに木を使い暖か味ある雰囲気に
キッチン・客席フロアは
越谷時代のカナディアンロッキーと同じような雰囲気に
客席数は減るがゆったりなソーシャルディスタンス
日が当たる窓は思いっ切り大きく
壁や屋根・床下には最厚の断熱材
入り口は寒さを入れない為に風防室を設置
んでバリアフリー化
コロナの影響で調理場のカウンターには窓も設置
消防設備もこれでもかって位の物を設置
外の看板や野外照明にも厳しい規制が
さすが三大日本の星空の場所
アップライトなどは厳禁
色々と条例による規制が厳しい
信州南牧村ですが
これもこの景観を守る為
しっかりと条例に従い店舗を建てます
OPENまでもうしばらくお待ちください