パッカァ~ンと割りました
今日11日は「鏡割り」です
「鏡開き」とも言います
違いは?
本来は「鏡割り」ですが
「割る」は忌み言葉とされ代わりに
「鏡開き」の開くが当てられました
切腹を連想してしまう言葉ですからね
まぁどちらでもかわらないです
カナディアンロッキーでも鏡割りをしました
入り口に飾ってあった松飾と鏡餅を
年神様より下げました
鏡餅をパッカァ~ンと割り
松飾を崩し紙と藁だけにして
ピッツァ窯に入れて火を焚き上げ
その火で鏡餅を焼きました
そして仕込んでおいた「しるこ」に
焼いたお餅を入れて食べました
スタッフで無病息災を願いながら
はふはふふうふう食べました
1月15日に行われる「どんど焼き」も
同じような感じですよね
越谷のカナディアンロッキー付近では
香取神社さんが「どんと焼き」を開催されています
オイラの田舎でもどんど焼きがありました
各家の松飾・しめ縄・古いお札等と
木や藁・松の枝等を櫓状に組んで
最後に書き損じの書初めを飾りつけをした
3~4メーター位の櫓でした
火を灯しメラメラと勢いよく燃え
書き損じの書初めの灰が空高く舞い上がっていました
空高く舞い上がると字が綺麗になるっと言われて
高く舞い上がったオイラの書初めを見て
喜んでいたんですが・・・・
今でもスタッフの子に
「コレなんて書いてあるんですか?」っとよく聞かれ
「暗号だ絶対に暗号だ」っと言われています
話は脱線しましたがどんど焼きの火で
団子や餅を焼きその火で暖をとれば
一年間:無病息災・五穀豊穣になると言われ
熾火(オキビ)になる前から我先にと皆
モチや団子を焼いていました
どんど焼きが終わって家に帰ると
決まって親に怒られていました
なぜか?それは・・・
パチパチと高く火の粉が飛んでいるので
ジャージやジャケット等が
穴だらけになってしまい
使い物にならなくなってしまうんです
毎年・毎年同じことで怒られていました
学校のジャージが穴だらけになると
そりゃぁ大変な事でした
寒風吹き荒む田舎ですから
(-25℃になる位ですから)
穴の開いてしまったジャージや防寒着は
大変な事でした
それでもよくその服で小学校に
行っていましたけどね
どんど焼きの思い出は「穴だらけの服」ですね
皆さんも参加の時は
一張羅なんか着て行ってはだめですよ
もう捨てていい洋服を着ていくことをお勧めします
あんなに寒さに強かったオイラですが
今は寒さにめっぽう弱いんです
不思議なものです
今はこんなに肉の着ぐるみを着ているのに・・・