季節の花

 

10月に入り何日かが過ぎました

はやいもんですね

 

 

10月に入ると民家の庭に金木犀や菊、コスモス等々

咲いていますね

 

金木犀の香りに季節を感じます

コスモスを揺らす風に秋を感じます

手入れの行き届いた菊は素晴らしですよね

 

オイラは中学の時、授業で菊の栽培をやったが

性格通りのひん曲がった菊ができました

 

それにしても・・・・・・・

「菊」ってイメージがあまり良くないっていうか・・・

仏花や献花のイメージが強いんですよね

 

贈り花には向かないだとか、、なんとか、、かんとか、、

 

 

でも「菊」は

我が国、日本の国花であり
{菊、桜は法律上、国花ではないが同等に扱われている}

日本の象徴とされている天皇家の御紋でもある

天皇家の御紋になったのは後鳥羽上皇が菊好きであり

身の回りの物に菊の意匠を好んで付けたことに始まるそうな

春の桜に対して秋の菊

天皇家の催す秋の園遊会は菊鑑賞会ですし

天皇から授与される勲章にも菊花章がある

秋の競馬G1レースは菊花賞です{春は桜花賞}

50円の裏は菊{100円の裏は桜}

日本のパスポートのど真ん中にも菊がデザインされています

菊の花ことばは

高貴 清浄 高潔 真の愛 女性的な愛情 私を信じてください

 

そしてなぜか?? やぶれた恋

菊は高貴な花とされており

冠婚葬祭や行事、象徴に使われて来ました

一番身近な葬儀時や墓参りの菊が我々の記憶に残り

忌み嫌われるようになってしまったんです

 

 

でも菊は2万種以上あり

結婚式のブーケや贈り花のスプレー菊

マーガレット ガーベラ ノースポール等々

キク科の花達が使われています

 

菊は贈り花には合わないって事ではないんです

さすがに仏花用に売っている菊は

贈り花にはふさわしくないですが・・・

 

身近に咲いているコスモス

漢字は秋桜ですがキク科の花なんです

自分の好きな菊を見つけるのも楽しいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにオイラの好きな菊は

 

 

 

ヨモギ餅です

お店の周り

前の記事

曼珠沙華って
お店のあれこれ

次の記事

折角だから