湿邪(しつじゃ)ってなんじゃ?

台風が去ってまた台風・・・

そしてまた・・台風(13号)から温帯低気圧になったヤツが・・

んでもって・・さらに

秋雨前線の影響でカラッとしない天気が続いています

そして・・これからも続くようです

ムシムシしています

 

前にも気象病の話をしましたが

これもその一種と言っていいかわかりませんが

「湿邪」と言う漢方のお話しです

 

まず・・

自然界には風・暑・火・湿・燥・寒の

六つの気が存在するという考えがあり

これらが人体に入って身体に悪影響を及ぼすと

6つの邪気「六淫」となります

これらが病気の原因に変化した時を

それぞれ風邪・暑邪・火邪・湿邪・燥邪・寒邪といいます

雨などで大気に水気が増えた状態を湿(しつ)と呼びます

湿邪は身体の中に溜まった「余分な水分」が

うまく排出されないことで引き起こる

様々なトラブルのことを主に言います

梅雨のように湿度が高い時期の他に

濡れた服を長時間着ていたり

雨にあたることも湿邪の要因となります

 

湿邪(しつじゃ)の症状

・頭重感、頭痛(偏頭痛)、関節痛

・浮腫(むくみ)

・食欲不振、胃もたれがする

・体が重だるい、手足がだるい

・口内炎ができる

・舌苔が増える

・疲れやすい

 

もうあらゆる症状な様な気もしますが・・・

 

湿気によって最も影響を受けやすいのは

胃腸などの消化器系と言われています

天気の悪い日や梅雨どきは食欲が出なかったり

胃がもたれるなどの症状が出やすくなります

消化力が落ちると身体に十分なエネルギーが補給されず

疲れやすくなると漢方では考えられているそうです

 

湿邪(しつじゃ)の原因

大きく分けると大気中の湿度が高くておこる「外湿」と

体内で体液が停滞している「内湿」の

2つの要因があると言われているそうです

 

主に気象病に関係するのは外湿による湿邪で

環境や気候など、身体の外側からの影響の事を言います

大気中の湿気が高い時は

湿度の低い時と比べて動きが緩慢になり

エネルギーも消耗しやすくなると言われています

そして湿気により汗腺が覆われることで汗が出にくくなり

体内に水分が溜まってしまいます

身体が重くなることで関節が痛くなることもあります

リウマチは湿邪に強く関与していると考えられているそうです

さらに身体だけでなく心にも影響を与えると考えらていて

気分が乗らなかったり

落ち込みやすくなる傾向があります

 

 

もう「気象病の時のブログ」とほとんど同じですね

 

漢方の世界ではコレが効くだとか

これはいけないだとかになりますが

気象病の時と対処法はほとんど変わらないと思います

漢方の薬剤師さんには怒られるかもしれませんが

体を動かすのが一番みたいです

前のブログを参考にして下さい

 

湿度が高いとオイラは

体の関節が錆びついたようにギシギシします

湿邪のせいだったんですね

よく「体がサビサビするぅ~」っと言っていましたが

周りからは共感してもらえませんでした

これからは「湿邪がぁ~湿邪が悪さをするぅ~」と言います

共感してもらえるかは分かりませんが・・・

 

 

オイラの天敵が増えました

「睡魔」に「湿邪」そして・・・

最強なのが「食欲」です !o(⌒囗⌒)oΨ イッタダキマーーース!!