基礎工事終了

怒涛の1か月が過ぎ基礎工事が終了しました

今年は冷え込みが遅く基礎工事の天敵

寒さと雨雪が降らずに済みました

前にも書きましたが寒さのせいで

コンクリートがボロボロになる

だけでなく基礎の穴を掘った後

寒さが強くなり穴の中も凍ってしまい

気が付かないでその上に基礎を打ってしまうと

あとで地中の霜が溶けた時に

基礎がガタガタに傾いてしまうのです

ですから寒さが強くなると予想された時は

夜から朝までヒーターを点けて対処します

昔は七輪を並べて夜通し見張っていたそうです

さすが・・・

本州で人間が住む集落で一番寒い所と

言われるだけの事はあるわ

ちなみに野辺山の他に

菅平(長野)開田高原(長野)薮川(岩手)

が本州で寒い所と言われています

よく見ると基礎の壁にも断熱材が貼られています

床・壁・天井以外にも基礎の部分にも

厚手の断熱材が貼られます

地中からの冷気をこれでシャットアウトします

今回の工事ではとりあえず

ヒーターを使わずに済みました

今年はあまり冷え込みが強くないので

スキー場は造雪に苦労しているようです

車で3分ちょっとの所にあるシャトレーゼスキー場は

(正式名シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳

どうにかOPENに間に合ったようです

これからすぐに床張りがされ

来週は棟上げがされます

12月中に建物の大体の感じがつかめるかな?

それにしても・・・・

この断熱材の量と厚さ

これは天井部分と床部分の一部の量です

これに壁の断熱材が来ます

埼玉に長く住んでいたので

全ての事が大げさな感じがしますが

これぐらいでないと野辺山の寒さに

耐える建物はできないって事でしょう

建築費は平地の2倍近く高いって

なんとなくわかるような気がします