またまた面白い話が聞けた

つい最近ブログで書いたっと思ったら

9月のブログでした

日がたつのは早いですね

 

9月に「越谷飛行場のブログ」を書きましたが

最近その当時の話を聞くことができました

終戦後の話なのですが・・

 

越谷と岩槻の間に「越谷陸軍飛行場」が

終戦直前にできた話を書きましたが

その後アメリカ軍が進駐してきた頃の話です

 

1945年終戦ですから今年で戦後72年

終戦後の子供(小学生)だった世代がちょうど今

78歳から84歳ぐらいの方々

その世代の方から聞いた話です

 

越谷飛行場は滑走路の周りに

飛行機の格納庫等が分散してあったそうです

その格納庫の外や周辺には

木で作られた張りぼての戦闘機がおいてあったそうです

子供ながらに見ても「これじゃぁ~なぁ~・・・」

っと思う代物だったそうです

子供としては恰好な遊び場だったそうですが・・

もちろん歳月が張りぼて戦闘機を朽ちさせ

現在は跡形も残っていませんが

戦時中はあの手この手で知恵を絞っていたことがわかります

資材不足の一面も垣間見れる話でした

 

それと進駐してきたアメリカ軍にも

いくら戦争が終わったからと言っても

戦中「米英鬼畜」な教育を受けてきた子供達ですから

猟犬の代わりをさせられていた半面

結構ないたずらをしていたそうです

 

進駐軍のジープのタイヤにくぎを刺したり

燃料キャップを外してその中に小便をしたり

ジープの中から色々な物を拝借したり

としていたそうです

 

ガソリンに小便を入れれば少ししたらエンジンが止まるそうで

(水のが油より下に沈む為)

ジープが走り去った後しばらくすると

エンストを起こします

そうすると待っていた子供たちが

親切を装ってみんなでジープをわっせわっせと

押して進駐所まで押していくと

大量なお菓子をもらえたそうです

 

でもそのうちその悪だくみもばれてしまい

燃料キャップが開かないようになってしまったそうです

 

それでも子供たちはあの手この手で

進駐軍にいたずらを仕掛けていたそうです

 

今度はそのいたずら話も聞いてみたいですね

 

 

今はアメリカも日本と仲良しな国になりました

金曜日に「トランプ政権」が発足しました

両国の関係はどうなっていくのでしょうか?

戦争のない世界をスタッフ一同祈っております